ダンサーの症状

腰痛 トリガーポイントの視点

 

体幹の安定と可動性を両立させるために筋肉は重要な役割をしています。

 

筋肉がスムーズに働ける環境が整っていると、体幹の屈曲、伸展、側屈、回旋という動きがスムーズに行えます。 

 

ダンサーは、オーバーユースによる腰痛のケースが多いです。

 

屈曲ができない腰痛、伸展ができない腰痛、側屈や回旋がつらい腰痛など

 

症状は様々ですが、

 

筋肉の緊張や短縮によりトリガーポイントが形成されると

 

 お風呂に入って温めたり、ストレッチしたり、浅いマッサージをしたりしてもなかなか改善されません。深いマッサージで、トリガーポイントを的確に触診し圧迫することで筋肉のトリガーポイントを解除してゆきます。 

 

 腰に痛みを送る代表的な筋肉は、

 

脊柱起立筋

多裂筋、回旋筋

腰方形筋

腸腰筋

腹直筋

中殿筋

大殿筋

骨盤底筋

ヒラメ筋

 

などたくさんありますね!

原因になっている筋肉を丁寧に診断治療することで痛みのない動きやすい体に整えてゆきます。

 

次回 腰椎変位の基本を詳しく

 

 

脊柱起立筋のトリガーポイント図