ダンサーの症状

腰痛 腰椎変位の基本

 

腰椎の変位をあらわすものとして

カイロプラクティックでは、リスティングがあります。

 

これを用いるとどの腰椎に変位があり、

どこのコンタクトポイントをつかって調整したらいいのかがわかりやすくなります。

 

 

通常の変位は棘突起を基準に、

P(後方)、

PR(後方、右回旋)、PRS(後方、右回旋、上方)、

PR-M(後方、右回旋、乳頭突起コンタクト)、PRI-M(後方、右回旋、下方、乳頭突起コンタクト)

 

PL(後方、左回旋)、PLS(後方、左回旋、上方)、

PL-M(後方、左回旋、乳頭突起コンタクト)、PLI-M(後方、左回旋、下方、乳頭突起コンタクト)

 

※ダッシュ(ー)後ろの'M' は、腰椎の乳頭突起(mammiiaiiy process)の略でコンタクトポイントをあらわしている。複雑側弯の場合ダッシュがつきます。

 

 

Pは、後方変位をあらわす

 

PR、PLについて

1番目の文字Pは、後方変位(posterior)をあらわす。

2番目の文字RまたはLは、棘突起の回旋した側をあらわす。

R (right rotation),右回旋

L  (left  rotation),左回旋

 

3番目の文字は,  S  or  I です。棘突起の回旋した側が上方に変位しているか、下方に変位しているかをあらわす。

S(superior),上方変位

I(inferior),下方変位

 

次回 腰椎のフィクセ―ションを詳しく