トリガーポイントについて

僧帽筋のトリガーポイント

肩のマッサージを受けているときに頭に響くことはありませんか?
 

肩がこりすぎた時に頭痛が出ることはないですか?
 

これらの体験がある方は、潜在的なトリガーポイントがあるかもしれません。
 

肩こりが進むと、コリがトリガーポイントになることがあります。
 

トリガーポイントを押されると、頭痛の症状がでるのです。

(写真の✖印)


ひどい方は吐き気やめまいをともなうこともあるほどです。
 

頭に原因があって頭痛がでているのではなく、肩の筋肉のトリガーポイントが痛みシビレを頭に飛ばしています。

実際に痛む場所と原因となる場所が違うところにあることがトリガーポイントの発見を難しいものとしているのです。

斜角筋のトリガーポイント

胸郭出口症候群と診断される方の中に斜角筋のトリガーポイントがみらます。

 

また、背中や腰の筋肉にトリガーポイントができると背部痛や腰痛、臀部痛になります(詳しくはこちら)
 

このように症状の引き金(トリガー)となっている部分を「トリガーポイント」といいます。
  

人間のからだにはたくさんの筋肉があり、その筋肉一つ一つにトリガーポイントのパターンがあります。
  

トリガーポイントが形成されると、ストレッチしたり温めたりしてもなかなか解消してゆきません。


たまり治療室では、このトリガーポイントに対して身体の歪みを整えながら、マッサージや鍼灸で治療してゆきます。

 

 

トリガーポイントが原因で起こるさまざまな症状について挙げてみます。